せふれの品格 2巻 あらすじ&感想【ネタバレ注意】
公開日:2016/05/12
*この記事には『セフレの品格』2巻のネタバレが含まれています。
セフレの品格 2巻 あらすじ
一樹のクリニックに診察に来た女子高生の咲(さき)は妊娠4ヶ月と診断されたが、簡単に堕ろすと言う。
中絶経験が2回、今回で3回になる咲に対し、自分の身体をもっと大切にしなさいと言う一樹。
同意書がないと処置できないと言われ、処置してくれたらお礼は身体で払うと言う咲に対し、ガキには興味ないと言う一樹。
その言葉を聞き、咲は不満そうな顔でクリニックを出ていってしまう。
その帰り道、援助交際をしている咲を捕まえ親に迎えに来てもらえと言う一樹にあんなの親じゃない、殺してやりたいと言う咲。
仕方がないので家に連れ帰った咲と、家に呼んでいた抄子が鉢合わせになってしまう。
10代の少女のピチピチな肌を羨ましいと思い見ていた抄子に、咲はババアと暴言を吐く。
一樹が少女を連れ込むような男だった(抄子の誤解)のと、ババアと言われたショック(自分よりも若く綺麗な肌を持っている一樹のセフレの存在)で一樹の家を飛び出す抄子。
咲にさっきの女は恋人かと聞かれ違うと答える一樹。セフレの性(さが)に傷つく抄子は、セフレという関係の難しさを再確認する。
咲の中絶手術を引き受け、成功させた一樹は殺した赤ん坊を咲に見せ「命を粗末にするな」と叱り「もっと自分を大切にしろ」と言う。
その後誤解を解きに抄子に会いに行く一樹。
セフレという関係に限界を感じていた抄子だが、たった一度のキスでまたセフレを続けたいと思うようになる。
一樹の家の前で待っている咲。一樹に一緒にご飯を食べようと言うが「これからは抄子との大人の時間だから、子供は早く寝な」と言われてしまう。
咲は怒ってベランダに飛び出し、飛び降りて死ぬと言い出す。反抗期のガキに付き合っている暇はないと言う一樹に対し、咲を助けようとする抄子。
咲を説得するときにバランスを崩しベランダから転落してしまう抄子を助け怪我をしてしまう一樹。
この怪我で半年前から準備してきた研究会をキャンセルするはめになってしまう。
咲を家に迎え面倒を見るという一樹を不安に思う抄子だが、ここから先はセフレの私が立ち入るべきではないと考えてしまう。
その後一緒に暮らすようになった咲は、一樹にお礼がしたいと言い「私をオモチャにしていいよ」と言うが、17の子供とはSEX出来ないと言われてしまう。
抄子のことが好きなの?と問いかける咲に「あいつはただの遊び相手だけど、特別だ」と答える一樹。
その想いを伝えなさい、それが大切な人に対する誠意と隣に住むおばさんに言われ、その気になった一樹だったが、伝えられないまま帰りの車の中でSEXしてしまう。
翌日、一樹を家に招く抄子。
娘の遥は一樹を見るなり化粧しに走る。抄子の化粧ポーチを借りて化粧をする遥だったが、塩素系の劇薬が入った乳液を使ってしまい、顔の皮膚がただれてしまう。
乳液の中に誰かが劇薬を入れた可能性がある、心当たりはないか?と言う一樹に対し、咲に1度貸したと答える抄子。
一樹は家に戻り咲と話し、犯人は咲だということを知る。
貴方のことが好きだから抄子は邪魔だと言う咲に手を上げようとする一樹だが、咲の過去の家庭環境を聞いて何もできなくなってしまう。
犯人は咲だったと抄子に話す一樹。
警察には行かないで欲しいと言われ困惑する抄子。
咲には必ずいつか謝らせるからと言う一樹に、被害者は私たち親子だと訴える抄子。
そんな様子の抄子を見て『別れよう』と言う一樹。
嫌だと言う抄子に対し、もともと付き合っていたわけではないから切れるだけだと言い残し一樹は去っていく。
抄子は、初めから私たちの間にはSEXしかなかったんだと虚しくなりその場を後にする。
一樹と別れた抄子は仕事漬けの毎日を送っていた。
そんな抄子を見ていて声をかけてきたのは職場の清掃スタッフをしている猛(たけし)。
嫌なことありました?格闘技とか見るとスッキリするかもと言い、抄子にチケットを2枚渡してくる。
「気が載らなかったら捨てていいけど、できたら来て欲しい」と言い、その場を走り去る猛の笑顔が印象に残った抄子は華江を誘い、ボクシングの試合を見に行くことにする。
試合前の華江との会話で一樹と咲が籍を入れることを知る抄子。
動揺する抄子だが試合が始まりリングを見ると、猛が立っていた。
激しい打ち合いに勝利した猛は抄子を見つけて笑顔を見せる。
職場で猛と話す抄子。会話の流れでボクササイズを教えてもらうことになる。
ボクササイズを通して急接近する抄子と猛。
猛との日々で一樹のことを想うことはなくなり決別した抄子は、練習後の猛のたくましい体を見てドキっとしてしまう。
猛に迫られ、「私..37だよ」と言う抄子に「年の差なんて関係ない」と答える猛。
そんな猛に抄子は『セフレにならないか』と提案する。
セフレなんて最低だと言う猛に、一樹と過ごした半年を否定されたように感じる抄子は、猛に迫りSEXしてしまう。
事後、抄子の恋人にしてほしいと言う猛に「セフレはセフレだから。恋人に昇格することはありえない」と答える抄子。
今はセフレだけど、いつか恋人になってやるという猛に少し戸惑う抄子だが、猛とセフレ関係になる。
そんな生活を送っていた抄子のもとへ咲が現れ、一樹の養子になったと伝える。
あれから一樹は誰とも付き合わないで寂しそうな顔をしていると伝えられ、心が動く抄子。
そんな時、猛と一緒に来たドラッグストアで一樹と偶然再会してしまう。
抄子と猛を見た一樹は「じゃあな」とだけ言い残し去って行く。
一樹を見て感情が高ぶる抄子。猛に抱かれながらも一樹のことを考えてしまう。
セフレの品格 2巻 感想
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